皆さん、OculusQuestのハンドトラッキングは無事に試されたでしょうか?
あちこちでハンドトラッキングの体験報告が上がる中、ようやく筆者のQuestにもハンドトラッキングがやってきました。
あちこちで見掛ける報告にもある通り、バージョンアップ後にQuestを再起動したらハンドトラッキングが使用できるようになりました。
トラッキング範囲・精度的に考えると、まだゲーム等でストレス無く使用できるレベルには到達できていませんが、ベータ版の時点でこの精度はなかなかのものではないでしょうか。
遂にウチのQuestにもハンドトラッキングが降臨。
基本は短くつまんで選択・長くつまんでドラッグ。
未対応アプリを起動しようとすると警告が出る。画面内に収まる範囲ならだいたいトラッキングできそうで、Questに近すぎたり手を重ねたりしてトラッキングできなくなると手が消える。#OculusQuest pic.twitter.com/tgvlFDviPT
— オタ趣味ブログ (@otasyumiblog) December 13, 2019
今後もっともっと精度が上がり、ハンドトラッキング専用のUI環境が整ってきたらかなり素晴らしいものになりそうな予感がします。
振動グローブなんかも出てきたら面白いのかもしれませんが「Oculusセンサー」を捨て去り、手軽なVR追及するOculusにとっては愚問かもしれませんね。
まさに「いらない! これもいらない!」と言ったところでしょうか(笑)
Oculus Link のベータ版が使えなくなる
しかし、喜んだのも束の間。ここで思いもよらぬ落とし穴に遭遇してしまいます。
なんと、先日使用可能になったばかりのOculusLink(ベータ版)が全く起動できません。
どうやらQuest内のOculusLinkと、PC版Oculusアプリのバージョンが噛み合っていないようで、PC版のOculusアプリには「アップデート版のOculusアプリが必要です。」と、アップデートを促す警告が出ています。
もちろん、USBケーブルの逆差しなんてアホなオチではありません。
#OculusLink に限った話ではありませんが、変換コネクタや変換ケーブルを使用してUSBType-A to C状態にするとType-C側にも裏表ができてしまいます。向きが合わないと高速通信できないのでご注意を。Type-C to Cなら問題ありません。#OculusQuest
— オタ趣味ブログ (@otasyumiblog) November 19, 2019
しかし、この記事を書いている時点ではこれより新しいPC版Oculusアプリがリリースされておらず、再インストールしても修復インストールしても新しいOculusアプリにはなりません。
普通ならこのアプリの正式アップデートがリリースされるのを待つしかないのですが、Twitterに流れている情報によるとPC版Oculusアプリのベータ版が辛うじて対応しているようです。
PC版Oculusアプリをベータ版へ更新する
とりあえず、PC版のOculusアプリのバージョンを調べてみましょう。
バージョンは 1.43.xx となっていました。
このバージョンではダメなようなので、ベータ版に更新してみます。
Oculusアプリの再起動後、警告が出ている状態でもバージョンは新しくなっているのですが、念のために先に進めてみます。
バージョンが 1.43 から 12.xx に一気に上がっています(笑)
Questのソフトウェアバージョンと合うように数え方を変えたのかもしれません。
この状態でOculusLinkを使用すると正しく動作させることができました。
実は、リリースノートにはちゃんとアナウンスがある
ちなみに、リリースノートには「PCソフトウェアとQuestソフトウェアのバージョン番号が一致している必要がある」ことと、「PCでPTCを選択してv12にすばやくアクセスできる」ことが書いてあったりします。
筆者は「PTCって何?」状態だったので、Twitterで詳細を知るまでは全然気付けませんでした……(涙)
他にも重要な点として「v13 PTCのロールアウト時にはPTCからオプトアウトし、v12のままにして互換性を維持する必要があることに注意」とあります。
「公開テストチャンネル」のスイッチをOFFにすると、今度は前バージョンのダウンロード → 前バージョンへのロールバックが行われるので、もしPC版Oculusアプリのバージョンが先に上がってしまった時はQuestのバージョンと合うように調整しましょう。
とりあえず「今後のロールアウト時にこれが問題にならないようにする」とのことなので、今後は意識しなくても良くなることを祈りましょう。
音声出力に関して
ウチのおま環かもしれませんが、新しく追加されたオーディオデバイス(Oculus Virtual Audio Device)にしているとQuestから音が全く出ません。

ちなみに、OculusLinkを終了しても自動で元に戻ってくれない罠(笑)
これは、他のオーディオデバイスに切替えてPC版Oculusアプリを再起動するとQuestから音が出るようになりました。(「Oculus Virtual Audio Device」以外ならどれを選んでも音が出る)
何故か「Oculus Virtual Audio Device」を使用している時だけ音が出ず、デバイスの切替えをリアルタイムで行えず、Link再接続ではデバイスの切替えを反映できないと言う(ある意味当たり前)大混乱仕様。

ここの「マスター音量」はQuestに影響します。かなり出力が小さいのでこちらは100%に固定して、Questのボリュームでコントロールするようにした方が良いでしょう。
あと、PCスピーカーがつながっているデバイスで試す時は単純にうるさいのでスピーカーの電源を切りましょう(笑)

デバイスを切替えてもQuestから音が出ない時は、PC版のOculusアプリをもう一度再起動してみてください。かなり不安定です。
これは必要ないと思いますが、筆者はこのデバイスを無効にして気付きました。上の手順だけで上手く行かない場合はこちらも試してみてください。(Questの音声出力を確認した後、有効に戻しても音が鳴っていた)

筆者はRiftを持っていないので断定はできないのですが「Oculus Virtual Audio Device」はRift用のオーディオデバイスなのかもしれません。リリースノートにはPCとVRのオーディオの分離の件が書かれていますが、それはまだ出来ていないってことなのかもしれません。(だからベータ扱いっぽい?)
ちなみに、過去バージョンでは Oculus Dash 内の音声出力ボリュームを最大にしてミュートするとQuestから音が出ていました。このベータバージョンでは音声出力設定自体が無くなっているのでこの手は使えません。
#OculusLink βで #OculusQuest 本体から音声出力されずに困り果てていたのですが、ここの設定をミュートにすることで音が出るようになりました。
「コンピューターでVR音声を聞く」をOFFにしてもPCから音が出るし「Questヘッドホン」に切替えてもPCからしか音が出なかったりして音声関係はなんか変。 pic.twitter.com/4bD60XFSDB— オタ趣味ブログ (@otasyumiblog) November 20, 2019
マイクはリリースノートにもまだ無効になっていると書いてあります。
今後のソフトウェアアップデートで対応するよう取り組んでいると言うことなので、こちらの対応は気長に待ちましょう。
最後に
この記事を読み返してみると、出てくる機能が全部ベータ版なんですよね。
個人的には怪しげな個人ツールやベータ版に翻弄されて右往左往するのには慣れているので、ある意味新し過ぎるものを使う時の醍醐味の一つだと思って楽しんでいます(笑)
今後も似たようなトラブルが起こった時は、こんな選択肢もあると言うことを頭の片隅に留めておくと良いと思います。
アフィカス的には賞味期限が短すぎてほとんど意味のない記事なのですが、Questのお役に立てればまぁいいかと(爆)



























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