発表前からちょこちょことリーク情報が漏れだしていた「OculusQuest2」が、先日開催されたFacebook主催のAR/VRイベント「Facebook Connect」にて遂に正式発表されました。
細かいスペックなどは公式ページや各種情報サイトで既に取り上げられまくっているのでここでは詳しく扱いませんが、既にQuest1を所有している立場から考えると「スペックと値段は素晴らしいんだけど、PS4とPS4Proみたいな進化になるのかな」と言った感じで、PS5みたいな据え置きゲーム機の世代交代的な進化とまでは行かず、あくまでスマートフォンの新機種レベルの進化に留まるのではないかと思われます。
ゲーミングPCやPS4ならばいわゆる「ハイポリゴン」で高密度CGのゲームをパワフルに動かせるワケですが、OculusQuestはあくまでスマホレベルの「ローポリゴン」のCGゲームを動かせる程度で、これはQuest2になってもあまり変わることはなさそうな感じです。
とは言え、これから新規にVR沼にハマってみようと言う方には「まさにこれ一択」と断言できるほどの破壊力を持ち、今後VRHMDはよほどの隠し玉や強烈なトラブルでも出てこない限りOculusQuest2がしばらく天下を獲ることになること請け合いです。現時点での性能・価格バランスが完璧すぎます。
筆者はしがない個人ブロガーなので、まだOculusQuest2に触れる機会には恵まれていませんが、今回はとりあえず現時点で判明している情報を元に、筆者の期待や妄想などをまとめてみたいと思います。
繰り返しますが、筆者はまだOculusQuest2に触れる機会に恵まれていません。妄想がふんだんに盛り込まれた記事なので、この内容を100%鵜呑みにしないようご注意ください(笑)
特に注目すべきポイント
OculusQuest2は特にこの3つが大きいポイントですね。
・VRHMDの主要3系統(Vive(Index)系・Oculus系・WMR系)が販売するヘッドセットの中で、現在最高解像度を誇る「HP Reverb (G2)」に迫るほどの高解像度。
・現在最新スマホであるGalaxyS20などに搭載されている最高クラスのスマートフォン向けSoC「Qualcomm Snapdragon 865」のVR向け派生版「Qualcomm Snapdragon XR2」を搭載。
・他社では絶対に真似のできない圧倒的な安さ。
まぁ、最後の「圧倒的な安さ」が一番強烈なワケですが…
解像度と「解像感」
まだQuest2が発売されていないので、ここではVRHMDの中で「解像度番長」と誉れ高い(?) HP Reverbと比較してみましょう。(ちなみにHP Reverb G2も解像度は同じ)
HP Reverb (G2) | Oculus Quest 2 | Oculus Quest | |
解像度(片目あたり) | 2160 × 2160 | 1834 × 1920 | 1440 × 1600 |
HP Reverb との差 | 0 × 0 | -326 × -240 | -720 × -560 |
解像度は OculusQuest < OculusQuest2 < HP Reverb の順で上がっていき、OculusQuest2はちょうどその中間より少し上くらいになりました。
普通のテレビやモニターでは「ワイドな方が迫力があっていいだろう」と横方向の解像度に意識が向きがちですが、映像の「解像感」と言う点では横よりも縦方向の解像度の方が重要な指標になります。(1ピクセルが正方形なら)横方向が見渡せる範囲「視野角」を決め、縦方向は「解像感」を決めると言い換えても良いかもしれません。

ジャギーが荒く、口とかが潰れて見えない

見える範囲は狭いけど「解像感」はこっちの方が高いよね?
OculusQuest2の「解像感」は次世代レベル?
HP ReverbとQuest1の「解像感」は簡単に言うと4KとフルHDくらいの差を感じます。(ぶっちゃけ、実際に使っててそう思う)
HP Reverbの縦解像度は4Kと同じ2160ピクセルなので、「解像感」と言う点では「ワイドじゃない4K」と言い換えることができます。(そう言う意味ではPimax Vision 8K PLUS(片目3840 × 2160)は、ワイドな4Kをそのまま2枚ブチ込んだ化け物(笑))フルHD「世代」と・4K「世代」みたいに捉えてみると、OculusQuestとHP Reverbは「解像感」の「世代」が違い、HP Reverbは新世代のVRHMDの一番乗りを果たしたようなポジションにいます。
この世代のHMDは、ドットのギザギザ感がかなり減少し、文字も滑らかで認識しやすく、スクリーンドア(ピクセル間の網目のように見える黒い隙間)はかなり意識して目を凝らさないと見えないレベルになっています。まだ「人間の目レベル」とまでは言えませんが、これからの「世代」はこの解像感が主流になっていくものと思われます。
OculusQuest2は縦解像度が1920ピクセルと一歩及ばない感じではありますが、この「次世代の解像感」枠にギリギリ入れているレベルにあると推測しています。

ちなみに「Pimax Vision 8K PLUS」も縦方向の解像度はHP Reverbと同じなので「解像感」はかなり似ているのではないでしょうか。(要はワイド版のHP Reverbですね)
Quest1とQuest2の「解像感」ってそんなに変わるの?
解像度の数字だけ見ると「Quest1でも縦解像度は1600ピクセルあるし、Quest2との差は320ピクセルしかないんだから解像感はそんなに変わらないのでは?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、実はQuest1の液晶は有機EL(OLED)特有のペンタイル配列と言う液晶配列のせいで数字ほどの解像感は出せていません。(解像感と言う点では一般的なストライプ配列液晶の半分程度なんて囁かれるほど)
筆者が上で「フルHDと4Kの差」なんて表現しているのもこの影響を非常に大きく感じるからであり、ピクセルのギザギザ感やスクリーンドア等も、同世代他社のRGB液晶HMDと比べるとそれなりに目立って見えてしまうからだったりします。
Quest2ではこれを受けてかはわかりませんが、ストライプ配列の液晶が採用されることになりました。これによって数字通りの解像感が得られることに期待できるので、Quest1とQuest2ではかなり大きな解像感の差を感じることができるのではないかと思われます。
有機ELにも応答速度の速さ・発色の良さ・黒色の表現力など良い部分はあるのですが、今回はそれらを捨てて「次世代」の「解像感」を取ってみたような印象ですね。

今回は「解像感」のみに絞って語っていますが、どんなに解像感が高くても装着感やレンズ・液晶の質などのバランスがイマイチで、スイートスポット(ピントが合う範囲。これが狭いとHMDがほんの少しズレただけでボヤけて見えてしまう)が狭過ぎて扱い難くては意味がありませんし、ゴッドレイで色ムラが目立つ映像になってしまっては台無しです。(HP Reverbは正直これが残念だったのでG2には期待したいトコロ)
Quest1はこの辺のバランスも非常に良かったので、そう言う面でもQuest2には期待してしまうところがあったりします。(カウンターウエイトは必須だったけどね(笑))
改善された性能バランス
Quest1では解像度とSnapdragon 835の描画能力のバランスがホントにギリギリな感があって、余力が乏しい中でなんとかアプリを動かして見えるような印象がありました。(負荷はアプリやシーン毎にバラバラではありますが、高負荷でコマ落ちしてきたり、それに伴う高熱で突然終了してみたりと厳しそうに見える場面が多かった)
Quest2では解像度とフレームレートが上がり性能がアップした分更に強い負荷がかかることにはなるのですが、今回搭載されたSnapdragon XR2ではCPU・GPU性能共にQuest1の2倍ほどアップしたので、それらを加味してもそこそこの余力を残すことができそうに感じます。
アプリの「次世代感」はあまり期待できない?
Quest2になっても当面の間はQuest1のスペックを基準にアプリを制作して行く方針らしいので、上記の余力の分、より安定したフレームレートの確保・コントローラー遅延の減少・トラッキング不良の改善に期待できそうではあるのですが、これだけでは「アプリの世代が上がるほどの変化」とは言えません。実際、先行体験者のなかでは「Quest1を持っている人がQuest2に買い替えるほどでは無い」と言う意見も見られ、性能アップの恩恵がモバイルアプリではあまり表れていないように感じます。
また、既に発売されているアプリの90FPS対応や内部解像度の高解像度化は、各ソフトハウスがOculusQuest2用に個別に再調整して更新しないと実現されないようなので、Quest2発売直後の状況ではよけいに「あまり変わってないじゃん?」という印象を持つことになりそうです。(先行体験者の感想はこれの影響も大きいような気がする)
もちろん、OculusQuest2のスペックギリギリを攻めた「OculusQuest2専用タイトル」も今後用意される可能性がありますが、それでも世代の差を感じるほどの変化は厳しいのではないでしょうか。
ただ、たとえ「モバイルアプリの域を出ない」としても、それはあくまで一つの要素にしか過ぎません。「スペックが高ければ高いほどゲームが面白くなる」のであればスマホゲーやNintendo Switchなんてとっくに消え去っていてもおかしくないくらいロースペックなワケで、アプリの良し悪しやゲームの面白さは総合的な完成度で決まるものと言い切れます。
OculusストアにはPCからの移植作が沢山並んでいるので、よけいにPC版と比較され単純に劣っていると評価されてしまう場面が多くなっていますが、もっとOculusQuestでしかできない、OculusQuestでしか遊べない濃い内容のコンテンツが揃ってくれば「VR界のNintendo Switch」になれるのではないかと思います。
見た目の成熟よりも「内容の成熟」がまだまだ足りない状況なんですよね。
スペックアップの恩恵は、VRストリーミングが一番受けることになるかも?
「VRストリーミング」とはパソコンのVR映像を超低遅延の動画としてOculusQuestに再生させ、VRゲームなどを遊べるようにしてしまう機能のことで、「OculusLink」や「ALVR・VirtualDesktop」などのアプリがこの機能を持っています。
動画再生なので鮮明な映像を再生するにはそのぶん大きなデーターをQuestに再生してもらう必要があるのですが、Quest1の動画再生能力ではデーター量をかなり小さくしないとゲーム用途に耐えうる遅延で再生することができなかった(と、言うかSnapdragon 835は元々そう言う用途を想定していなかった)ため、Quest1の解像度に合った映像を再生するには四隅の目立たない部分の画質を下げてみたり、映像を細かくスライスして一度に送るデーター量を小さくするなどある意味裏技的な最適化が必要でした。
とは言え、そこまでやってもOculus的にまだ納得の行くクオリティに達していないと言うことで「OculusLink」はずーっとβ版のままだったのですが、Quest2に搭載されている「Qualcomm Snapdragon XR2」は「8K動画を60fps・4K動画ならば120fpsで再生できる」と言われるほど動画再生能力が上がっており、このVRストリーミング能力もかなり余力を持って処理できるようになりそうな気がします。(あれだけVRストリーミングの品質にうるさかったOculusが「Quest2リリースに合わせてOculusLinkを正式版に格上げする」とか「Oculus Rift Sは終売してスタンドアロンに注力する」とか言い出しているくらいなので、Quest2のVRストリーミング能力には相当な自信があると捉えても良いかもしれません)
スタンドアロンでお手軽なVRを売りにしている「OculusQuest2」が、PC向けVRHMDを引っ掻き回す存在としても大きな名乗りを上げそうなのはなんとも皮肉な感がありますが、現状で対抗馬になりそうな「HP Reverb G2」はDisplayPort接続による映像の安定感くらいしかメリットが無いので、正直かなりの苦戦を強いられることになるのではないかと思います。(フルトラッキング勢は相変わらずVIVE系かValve Indexだけどね)
他の追随を許さない、圧倒的な安さ
まぁ、なんだかんだ言ってもこれが一番大きなポイントですね。
GearVRからOculusQuestに入った身としては、
— オタ趣味ブログ (@otasyumiblog) September 18, 2020
GalaxyS8 + GearVRの6DoF & 微解像度アップバージョン = OculusQuest
GalaxyS20のVR特化チップ版 + GearVRの6DoF & 高解像度バージョン = OculusQuest2
みたいなイメージがあって、S20のスペックが299ドルってありえんだろって感がある。
スマートフォンと単純に比較できるものではありませんが、64GB版が37,100円、256GB版が49,200円(税込)と、これまでのVRHMDからではまず想像できない驚異の激安価格となっています。
プレイステーションは発売開始直後の本体価格が原価割れしていて、売れば売るほど赤字になる状態(いわゆる逆ザヤ)だと言われています。おそらくQuest2も似たような状態ではないかと思われますが、ちょっとその規模が違い過ぎるような気がします。「多少微妙でもとにかく安く」ではなく、間違いなく「現状で最高クラスのものを冗談みたいに安く」売っています。
今回はヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店でも販売され、かなり手軽に入手できるようにもなりましたが、VRHMDの覇権を獲ると言うレベルに留まらず、いまいちパッとしないVR市場を本気で成長させようとする覚悟すら感じますね。
VRHMDが初めて据置きゲーム機に喰らいつけるかも!?
Quest1が発売された当時は「5万円ならプレステ4を買うよ」って人がほとんどでしたが、今回はプレステ5などの据置きゲーム機と迷う人を結構見かけるようになりました。
これまでVRHMDを購入する人の大半はいわゆる「ガジェットオタク」で、ゲーミングPC・プレステ・Nintendo Switchなんて既に持ってて当たり前、これらの据置きゲーム機と迷う人ってまず見たことが無かったんですが、今回のQuest2はこの壁を破り据置ゲーム機のシェアに初めて喰らいつくことが出来るかもしれません。もちろんまだまだ惨敗は必至ではありますが、この兆候が見られただけでも大きな意味があるのではないでしょうか。
Quest2の転売価格が40万とかいう事態はさすがに止めて頂きたいですが、そこまで注目されるようになったら本物かも(笑)

これでもピーク時の半額以下と言う酷さ(笑)
SideQuestやVirtualDesktopの対応は?
OculusQuestにフリーのアプリをインストールしたり、アプリのセーブデータ管理などが行えるユーティリティソフト「SideQuest」や、パソコン画面を無線Wi-Fi経由でOculusQuestに映し出し、無線のままパソコン用のVRゲームを遊んだりできる「VirtualDesktop」の動向が気になる方も多いのではないかと思いますが、現時点の開発者達のコメントを見る限りではOculusQuest2でも引き続き使用できそうな感じです。
この先どう転んで行くかはわかりませんが、どちらもOculusQuestユーザーに大きな価値を与えたアプリではあるので、そう簡単に使えなくされてしまうことは無いのではないかと思っています。
ALVRやVirtualDesktopのVRストリーミングも向上する?
Quest2では通信機能の世代が上がり、新たにWi-Fi6(IEEE 802.11ax)が使用可能になりました。
より大きなデータを低遅延でQuestに送ることができるようになり、これを再生するQuest側の性能も前述の通り大きく向上しているので、Wi-Fi6環境を整えれば無線VRストリーミングにも大いに期待できるとは思いますが、Wi-Fi5環境で使用する場合はちょっと微妙かもしれません。
Quest1のWi-Fi5(IEEE 802.11ac)では433Mbpsの電波を2ストリーム(866Mbps)扱うことができましたが、これはあくまでも「最大通信速度」であり実際にはそんな速度で通信することはできません。
筆者の環境ではVirtualDesktopのビットレートを無制限にしても、だいたい80~90Mbpsまでしか速度が出ないような状況でした。Quest1のパネル解像度ではこれくらいの速度でも十分高画質な映像が得られていましたが、Quest2のパネル解像度にはちょっと足りないのではないかと思います。(Quest2アンテナ感度が向上していたらもっと上がる可能性はあるけど、これはあまり期待できないと思う)

OculusQuestのWi-Fi5接続でも360Mbpsくらいは出るみたいなんだけどね
一応、Quest1で見ていた映像をQuest2のストライプ配列液晶で見れるようになるのでその分の恩恵と、Quest2の動画再生能力の向上による低遅延化の恩恵はありそうですが、今まで見えなかったブロックノイズが目立ってくる可能性もあり、Wi-Fi5環境のままでは逆に画質が下がったように感じる恐れがあるかもしれませんね。
一方、Quest2のWi-Fi6では80Mhzの電波を2ストリーム(1200Mbps)扱うことができます。

なんと1200Mbpsで接続してる!
これもあくまで最大通信速度なので実際の速度はかなり低くなるとは思いますが、仮にWi-Fi5の2~3倍の速度が出るのだとすればQuest2のパネル解像度でもかなり高画質な映像が映せそうな気はします。
ちなみにWi-Fi6環境でのVirtualDesktopの遅延は現時点で25msくらいまで減っているそうです。上の動画で使用されているものはまだ試験的なバージョンとのことなので、この先のチューニングに大きく期待したいところですね。

90fpsは下のツイートの通りしばらくおあずけのようです
VirtualDesktopの90FPS化はしばらくおあずけらしい。 https://t.co/w6PT8YSFeG
— オタ趣味ブログ (@otasyumiblog) September 29, 2020
※ 参考に動画で使用されているルーターも貼っておきます。
来年にOculusQuest3は発売されるのか?
技術の進歩は日進月歩とは言え、今回のリリース間隔には正直「え?もう新機種出るの?」的な印象があったと思います。筆者もリーク情報が出始めた頃は「OculusQuestの廉価版が出るのかなー」程度に思っていたのでFacebook ConnectでのOculusQuest2の発表にはかなり度肝を抜かれました。
OculusQuestの発売が2019年5月、OculusQuest2の発売が2020年10月なので「ここで無理してOculusQuest2に乗り換えても、来年またすぐに新しい機種が発売されるんでしょ?」なんて声も囁かれていますが、伸びしろがあったQuest1の時とは違いQuest2では解像度・SoC共に「頭打ち」に近い状態になったので新機種の登場はかなり先になるのではないかと思っています。
パネル解像度の頭打ち
VRの映像は、まず見える範囲より大きい映像を作り、その映像の一部を「切り出し・拡大」してHMDに映すような仕組みになっているので、最初に作る映像の解像度(内部解像度)はHMDに映る映像の解像度(パネル解像度)よりかなり大きくないと「解像感」の高い映像が得られません。
現在、最新のPC向けVRHMDは十分な内部解像度の確保ができず、パネル解像度の真価を発揮することができないくらいバランスが悪い状況です。比較的ハイエンドな方に入る筆者のPCですらHP Reverbのパネル解像度を持て余す場面が多い(FPSが落ちるので内部解像度を上げられない)くらいなので、さらなる高解像度パネルを装備したVRHMDの登場は当分先になるのではないでしょうか。
もし、来年OculusQuest3が発売されたとしても「視野角を少し増やしました!」みたいな微妙な性能アップに留まるか、「アイトラッキングに対応しました!」みたいな追加機能の実装っぽいアプローチになるのではないかと思います。
最後に
OculusQuest2が楽しみ過ぎて、妄想だけでここまで突っ走ってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
冷静に考えると、まだ発売されてもいない端末を「これ一択と断言できるー!」なんて完全におかしな話だと思いますが、筆者はただのVRファンでOculusから一円も貰っていませんし、誰かに頼まれてこの記事を書いているわけでもありません(報酬を貰えるなら喜んで頂きますけどね(笑))
OculusQuest2はFacebookのCEOが「今あるものの中で一番いいものを作った」と自負していましたが、VRファンの中でこれを傲りや誇張だと思った方がどれだけいるのでしょうか?
それくらい衝撃的なVR端末の登場とVRの今後にますます興味が尽きません。
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